フクシアという植物~コロナに負けない春の楽しみ方~

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます\(^^)/

都内では不要な外出自粛の要請が続いていますね。。。

僕が住んでいる岡山でも、感染者が増え始めました。。。

もちろん外出自粛要請が出ているという事を理解した上で、この春の楽しみ方を少し書きたいと思います(*^^*)

春になり、皆さんの1番の楽しみは桜の開花、桜の花見ではないでしょうか。

ですが都内を始め、岡山でも桜祭りなどは中止されていますよね。

そんな中で花見には中々行けませんよね。。。

せいぜい用事が有って、側を通った時に眺める程度ですよね。

何が言いたいかと言いますと、この時期の植物の開花は桜だけではないんです!(*^^*)

知ってるよ!!と言われる方も多いと思いますが少しだけ、楽しみ方をご紹介させて下さい。

まず、この時期に目を向けて頂きたいのが「ツツジ類」です。

実は、いくつかの品種のツツジは街路樹や公園樹として植栽されている事が多いので、僕達の生活の身近にある植物です。

わざわざツツジを見る為に外出しなくても、何かの用事で外出した際に近くにある事が多いので、少し気にかけてみて下さい(*^^*)

こんな時だからこそ、道端で堂々と咲くツツジを見ると元気を貰えますよ\(^^)/

もうひとつのオススメは、コンクリートの間から元気に咲く、草花達です。

なずなと言われる草花や、ノボロギクと言われる草花など春に花を咲かせる草花は沢山あります。

主婦の方は子供のお迎えや、近所への買物の際に少し足元にも目を向けてみて下さい。

草花達の普段見れない花や、新たな発見もあり楽しいですよ(*^^*)

もちろん自粛出来る時はしっかりと自粛し、当たり前だと思っていた普段の生活を楽しんでみると、また新しい発見もあり楽しいかもしれませんよ\(^^)/

コロナに負けず、この春を楽しみましょう!

さて今回は、下向きに咲く花が貴婦人のイヤリングとも呼ばれる、フクシアについて書いてみたいと思います。

少し栽培は難しいですが、神秘的で魅力的な植物です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

それでは早速やっていきましょう\(^^)/

フクシアの生態と魅力

フクシアの生態

フクシアは中南米などが原産の常緑性の低木に分類される植物です。

下に向かって花を咲かせる姿が特徴的な植物です。

もともと涼しく湿度の高い地域に自生しているので、熱帯夜の続く日本の夏を越せないことが多く、栽培はむずかしいとされています。

ですが、品種改良が盛んに行われていることから、近年は日本の気候に合ったものもたくさん作られているのも特徴のひとつです。

一般的に、一重で小輪の品種は、八重で大輪の品種よりも暑さに強い傾向があります。

特に、日本で作出されたエンジェルス・イヤリングは耐暑性に優れています。

フクシアの魅力

フクシアの魅力はまずは、貴婦人のイヤリングとも呼ばれる高貴なお花ではないでしょうか。

とても特徴的な形をしている花ですが、女性から人気が高いです。

先程紹介したように元々は涼しい地方で栽培される植物ですが、鉢植えでも生育する事が可能なので、夏場の熱帯夜が続くような時には室内で夏を越す事も可能です。

日本でも北の方では、環境も良いので生育がしやすいです。

また、最近は品種が増えているのも魅力のひとつです。

丈夫な品種の物や、咲き方が様々な品種まで出てきているので用途に合わせて選ぶ事が出来ます。

フクシアの生育

生育環境

フクシアは基本的に日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

炎天下の続く夏場は、風通しが良く涼しい、半日陰で生育します。

秋になったら日当たりのよい場所へ移すようにしましょう。

暗い時間が1日12時間以上になると開花が抑制される性質をもっている植物ですが、夜間に蛍光灯などをつけて明るくすると開花が続きます。

冬の霜が降りるような時には室内で、よく日の当たる暖かい場所で管理します。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えるようにします。

土が乾いたら、しっかりと水やりします。

夏の水やりは特に重要で、涼しい午前中か夕方に行うようにしましょう。

夏と冬の水やりは過湿にならないよう控えめにするようにしましょう。

肥料

フクシアは夏と冬を除き、元気に生育してる株には、置き肥や液体肥料を与えるようにしましょう。

生育が衰えている株には与えないようにしましょう。

状態を見ながら与えるようにしましょう。

病気と害虫

フクシアの代表的な病気は灰色かび病があります。

風通しをよくし、花がらや枯れ葉は随時処理して予防しましょう

害虫については、ハダニの発生があります。

乾燥期にハダニが発生し、葉が白っぽくかすり状になり、光沢がなくなります。

見つけ次第植木屋に相談するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

少し管理は難しいものの、最近は様々な品種が増え、生育しやすくなったフクシアについて書いてみました。

とても珍しい花を咲かせるので、一度見て下さい(*^^*)

さて次回は、この時期の寄せ植えに欠かせないバーベナについて書いていきたいと思います。

古くから人気があり、品種が多いのも特徴のひとつです。

参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

コメント

  1. はじめまして
    フクシアの記事を検索してたどりつきました
    我が家のフクシアも何とか夏をこえてくれるよ良いのですが…

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