今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)
今日は最近お庭の管理を任せていただくことになったお客様の話を少ししたいと思います。
今回お庭を任せていただいた方は、僕の祖母より1歳お若い女性の方です。
共通の方の紹介で、御縁をいただいたのですが毎度とても楽しく打ち合わせをさせていただきました。
とても明るく、植物の事もよく知っておられます。
更に、お庭にはとても思い入れがあり大切にしておられます。
そのような方に大切なお庭を任せていただけたのはとても嬉しく思います(^^♪
僕は昔からおばあちゃん子で、今も祖母が大好きです。
人にやさしくすることなど、人として大切な事は祖母が教えてくれたことが沢山あります。
失礼なお話ですが、どこか自分の祖母と被るところがありお会いするのが毎度楽しみです(^^♪
今回の御縁から改めてお一人お一人ともう一度向き合いたいなと思いました(^^)/
全ての御縁に感謝ですね(^^♪
さて今回は、日陰に強い植物で、和風なお庭によく利用されるカクレミノを紹介したいと思います。
剪定に強く、形をまとめやすいのが特徴です。
是非参考にしてみて下さい(^_-)-☆
それでは早速やっていきましょう(^^♪
カクレミノの生態と魅力
カクレミノの生態
カクレミノは日本が原産の常緑性の高木に分類される植物です。
ヤツデやアオキなどにならび日陰に強い植木の代表と言われます。
主に和風庭園や飲食店の軒先などに多用される事が多いです。
最近では使い勝手の良さから、様々なお庭で利用されています。
名前の由来は、葉の形が伝説上の「隠れ蓑」に似ていることから命名されたと言われています。
平安時代の法令集である延喜式にはカクレミノの葉を酒盛りの盃に使うとの記載があり、とても歴史の古い植物で、古くから親しまれています。
特徴的なのは日陰に強い事です。
半日陰が最適ですが、日陰でも元気に育ちます。
丈夫で生育もしやすく、病害中にもとても強いです。
カクレミノの魅力
カクレミノの魅力は、特有の大きな葉と使い勝手の良さではないでしょうか。
環境にそれほど左右されず、様々な環境で生育が出来るのはカクレミノの魅力です。
半日陰が最適ですが、ある程度日当たりが良い場所でも日陰でも元気に育ちます。
ですので、軒下や狭いスペースなどにも植え付ける事が可能です。
和風なお庭にはとても適していて、お庭のアクセントになります。
寿命も長く、ある程度大きく育つのも魅力です。
また、先程紹介したように生育環境はそれほどこだわりません。
様々な環境に耐えるので、生育しやすい植物です。
初心者にもオススメの植物と言えるでしょう。
カクレミノの生育
生育環境
カクレミノは基本的には半日陰で、風通しの良い場所を好みます。
ですが、日陰でも元気に育ちます。
樹高もある程度高くなるので、想定した上で植え付けるようにしましょう。
土壌については、土はそれほど拘りません。
ですが、乾燥には強くないので水はけと水持ちの良い土壌をつくりましょう。
水はけの悪い場所に植え付ける場合は、土壌改良を行うようにしましょう。
管理について
水やり
植え付けから根付くまではしっかりと水を与えます。
根付いてからは、基本的には雨水のみで生育が可能です。
ですが、夏場の炎天下が続く日は水切れに注意しましょう。
ある程度湿った土壌を好むので、土が乾いていたら水を与えても良いです。
鉢植えの場合も同じです。
植物の状態を見ながら水やりを行うようにしましょう。
肥料
カクレミノは基本的に肥料を与えなくてもよく育つとされています。
ですが、土に栄養が足りていない場合は、堆肥を混ぜ込むとよいでしょう。
肥料過多になると、葉が茂りすぎることがあるので注意しましょう。
植物の状態を見ながら肥料を与えるようにしましょう。
病気と害虫
カクレミノは基本的には病気の心配は少ないです。
害虫については、ごく稀にカイガラムシの被害に遭う事があります。
乾燥すると発生しやすい特徴があります。
緊急を要する害虫ではありませんが、徐々に植物が弱るので、見つけたら駆除するようにしましょう。
駆除出来ない場合は、植木屋に相談しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日陰でも元気に育ち、和風なお庭によく利用されるカクレミノを紹介しました。
日が当たらない場所がある方や、陰樹をお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)
さて次回は、葉が勝利のシンボルとされるゲッケイジュを紹介します。
香辛料として料理に使われる植物です。
是非参考にしてみて下さい(*^^*)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました\(^^)/
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