ハクサンボクという植物

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(^^♪

遂に緊急事態宣言が全国に出されましたね。。。

いつかは出されるであろうと思っていましたがこのタイミングでしたね。

ただ、岡山県は今のところ飲食店などの休業要請は出されていません。

今日もニュースで飲食店の方のお話が出ていましたが、ただでさえ売り上げが落ち込んでいる状況に緊急事態宣言の外出自粛は、更に経営が厳しくなると覚悟していると言われていました。

今日の東京の感染者は200人を超え、今までで最も多い感染者数になったようです。

人と接する事を8割減らす事を目標にと出ていますが、様々な意見があると思います。

可能な方も居れば、中々難しいという方も居るようですね。

それぞれが意識を持って取り組んでいくしかないですね。

今後、このコロナウイルスがいつ終息するのか先が見えませんが皆んなが早く終息する事を願っていると思います。

専門家の方が言うように、ひとりひとりの意識で1日でも早く終息するなら責任を持って行動していきたいですね。

早く今まで通り、皆んなが笑顔になれるように協力しあっていきましょう(*^^*)

さて今回は、通年楽しめる植物でシンボルツリーとしても人気のハクサンボクについて書いていきたいと思います。

独特な匂いがするのも特徴的です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

それでは早速やっていきましょう\(^^)/

ハクサンボクの生態と魅力

ハクサンボクの生態

ハクサンボクは日本が原産の常緑性の小中木に分類される植物です。

ハクサンボクは日本全国に生息し、主に西日本に自生します。

寒さに弱く、関東よりも北の方では育てるのが難しいとされています。

季節ごとに花や実を楽しめるハクサンボクは庭木としてよく利用され、関東では東京の浜離宮恩寵庭園、関西では伊勢神宮などのハクサンボクが有名です。

ハクサンボクは、育てやすい上、季節を楽しめることもあって、シンボルツリーや生垣などとしても良く利用されます。

元来、寒さに弱い植物ですが、日当たりのいい場所で育てていれば、とくに寒さを心配することなく、立派に育っていきます。

樹高は3mほどまで生長しますので、育てる場合は植える場所を考えて植え付けをしましょう。

ハクサンボクの魅力

ハクサンボクの魅力は通年を通して楽しめる事ではないでしょうか。

ハクサンボクは、春になると枝の先に小さな花がいくつも集まって咲く花冠が特徴的です。

花の大きさは、径が5~7mm程度で、特徴的な生臭い臭いがあります。

この臭いは、花が乾燥するとさらに強くなりますが、だからといって強烈に気になる臭いでもありません。

ハクサンボクは常緑樹ですが、秋の終わりごろから冬になると、葉が紅葉するの魅力的です。

冬の紅葉は、花の時期が終わって実が成る時期から少しずつはじまるため、季節に応じて実に鮮やかな花姿を楽しむことができます。

また、冬に出来る赤い実は食べる事が出来ます。

冬の実は甘味を増し、鳥達が遊びに来る事も多いです。

ハクサンボクの生育

生育環境

ハクサンボクは、寒さに弱く、温かい場所を好む植物です。

このため、日当たりがよく、風通しのいい場所を好みます。

半日陰の場所でも生育は可能ですが、花が付きにくくなってしまったり、大きく成長していくのが難しくなってしまったりすることもあります。

寒い地域では、土が凍ってしまうと、木が枯れることもありますので気をつけるようにしましょう。

土壌に関しては、土はそれほど拘りませんが水はけは大切です。

ですので水はけが悪い場所などは土壌改良を行うようにしましょう。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えるようにします。

庭植えの場合は、基本的に根付いてしまえば水やりの必要はありません。

ですが夏場の炎天下が続く日は乾燥しやすいので、朝夕の涼しい時間に水やりを行うようにしましょう。

鉢植えの場合は土が乾いたら水やりを行うようにします。

水切れにならないように、植物の状態を見ながら水やりを行うようにしましょう。

肥料

植え付け時に腐葉土などを混ぜ、しっかりと土を肥します。

ハクサンボクの花が咲き、花が終わったあと、夏に入る前ぐらいから、枝が伸びてきます。

この初夏のころに肥料を与えると、枝がどんどん成長していきます。

また、冬に向けて肥料を与えると、春になったときに花が元気よく咲きます。

緩効性の肥料を与えるようにしましょう。

植物の状態を見ながら肥料を与えるようにしましょう。

病気と害虫

ハクサンボクは基本的に病害虫に強い為、病気の心配はありません。

害虫については、アブラムシやカイガラムシの発生があります。

予防には風通しを良くする為にも、しっかりした剪定が大切です。

植物が弱ることにも繋がるので植木屋に相談するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

通年通して楽しめ、シンボルツリーとして人気のハクサンボクを紹介しました(*^^*)

扱いやすい植物ですので庭木としてオススメですよ(*^^*)

さて次回は、赤い実がジャムや果実酒などにされる人気のユスラウメ(梅桃)について紹介したいと思います。

庭木として人気が高く生育しやすいのも特徴です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

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