ヒュウガミズキという植物

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

先日久しぶりに重機に乗る事がありましたので、その話を少しだけさせて下さい\(^^)/

重機とはユンボとかチョンボとか言ったりする、土などをすくったり、ならしたりするキャタピラーが付いた機械の事です。子供の憧れの機械

植木屋が使う事あるの?と思う方も居られるかと思いますが結構使う事が多いです。

今回は畑の造成に使いました。

丸一日、重機に乗って作業をした訳ですが僕は植木屋になる前は重機のオペレーターをしたりしていました。意外だね

なので元々は重機の運転が専門だったので、得意です。

植木屋は土木屋などに比べたら重機の使用頻度が低いので、乗るのを嫌がる人が多いです。

重機を使わず、人力のみで作業する事も可能ですが、重機を上手く使う事で作業時間や作業人数を大幅に削減する事が出来ます。

結果的にはお客様の負担が少なくなるという事に繋がるので、重機を使える現場は積極的に使うようにしています。

ですが重機を使わないで欲しいと言う要望も金額は上がりますが、もちろん可能なのでご安心下さい(*^^*)安心

今回はそんな植木屋の仕事について少しお話させて頂きました\(^^)/

畑の造成はもちろん、カーポートや外柵なども専門ですので、安心して御相談下さいね(*^^*)

気軽にお問い合わせ下さい\(^^)/

さて今回は、ちょうど今が満開のヒュウガミズキについて書いていきたいと思います。

古くから愛されてきた植物で、切花なども流通しています。

庭木としてもとても人気ですので是非参考にしてみて下さい(*^^*)

それでは早速やっていきましょう\(^^)/

ヒュウガミズキの生態と魅力

ヒュウガミズキの生態

ヒュウガミズキは、日本、台湾に分布するマンサク科トサミズキ属の落葉性低木です。

日本では、本州の石川県~兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県の岩場など、限られた場所に自生しています。

ヒュウガミズキの名前の由来には諸説あります。

近縁種であるトサミズキより小型であることからヒメミズキと呼ばれており、それが訛ってヒュウガミズキとなったとする説。

または、主な自生地である近畿地方を領地としていた明智日向守光秀に因んだとする説などがあります。

ヒュウガミズキの花期は3月下旬~4月上旬です。

花期になると葉の展開に先駆けて、分枝した枝に多数の花序を下向きに出し、小さな花を咲かせます。

日本の環境にも適しているので、初心者にもオススメの植物です。

ヒュウガミズキの魅力

ヒュウガミズキの魅力はやはり、黄色で可愛らしい花ではないでしょうか。

とても控えめながらも品のある花を咲かせます。

古くから愛好家も多く、茶花などとしても需要が高いです。

毎年この3月〜4月の満開の時期になると切花が各地で売られます。

また、ヒュウガミズキのもうひとつの魅力は育てやすさだと思います。

成長は比較的穏やかで急激に大きくなる事はすくないです。

その為、比較的狭いスペースにも植えやすいので庭木としても、とても人気が高い植物です。

耐暑性も耐寒性も強いので、日本の気候に適しています。

その為初心者にも生育しやすい植物だと思います。

ヒュウガミズキの生育

生育環境

ヒュウガミズキは基本的には日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

土壌や土については、湿り気のある深い壌土質(砂質土にやや粘土が混じった土でなめらか感とざらざら感をあわせもっている土)の土地に適します。

また、水はけはとても大切ですので水はけが悪い場合は土壌改良を行うようにしましょう。

植えつける際には、枝を切り詰めて十分に水をやるようにします。

管理について

水やり

植え付けから根付くまでは、しっかりと水を与えます。

庭植え、鉢植えともに水切れには注意します。

真夏の炎天下が続くような日は、朝夕の涼しい時間帯に水やりをするようにしましょう。

乾燥するときには根元に敷きわらなどを施します。

肥料

庭植え、鉢植えともに寒肥として堆肥に油かすや鶏ふん、草木灰などの有機質肥料を加えて与えます。

開花後はお礼肥として油かすなどを施せばさらによいでしょう。

植物の状態を見ながら与えるようにしましょう。

病気と害虫

ヒュウガミズキの代表的な病気はうどんこ病です。

これは枝が混みすぎて葉に白いカビが生える病気です。

予防に効果的なのはきちんとした剪定です。

風通しの良い場所に植え付け、きちんと剪定を行うようにしましょう。

害虫については特別心配する必要はないと思います。

その点からも育てやすい植物と言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

昔から愛好家が多く、庭木として人気の高いヒュウガミズキについて書いてみました。

皆さんもお庭にヒュウガミズキを植えてみてはいかがでしょうか?(^_-)-☆

さて次回は、万葉集の歌に使われ、古くから日本人に親しまれているヤマブキ(山吹)について書いていきたいと思います。

庭木としても人気の植物ですので是非参考にしてみて下さい(^^♪

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^_-)-☆

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