今日もご訪問いただきありがとうございます(^_-)-☆
このブログもそうですが、最近インスタライブなどでも情報配信を行っている訳ですが沢山の御意見や御感想をいただいております。
個人的には情報配信や人前に出る事は元々得意ではなく、むしろ苦手です。
ですが自分に何が出来るかを考えた時の答えが情報配信でした。
情報配信を積極的に行うようになって感じた事は、僕たちが思っている以上にお庭や緑化の事で悩んでいる方が多いという事。
それともう一つは、僕たちが感じている以上に自然や緑が好きな方が多いという事です。
この2点に気が付けたのが情報配信をして良かったと感じる事です。
基本的には、ご覧になってくださる方の悩みに寄り添える形でこれからも情報配信を行っていこうと考えています。
聞きたい事や悩みがある場合は、是非教えていただきたいです。
様々な声を聞きながらこれからも皆さんの役に立つ情報を配信していきたいと思います(^_-)-☆
さて今回は、真っ赤な新芽が美しいカナメモチを紹介したいと思います。
生垣として人気の植物です。
是非参考にしてみて下さい(^^♪
それでは早速やっていきましょう(^_-)-☆
カナメモチの生態と魅力
カナメモチの生態
カナメモチは、日本が原産の常緑性の中高木に分類される植物です。
山地の沢沿いに稀に見られる植物です。
日本では、本州中部以南の暖地に分布し、樹高は3~5mに生長します。
扇の要として使われ、見た目がモチノキに似ていることからカナメモチと名付けられました。
葉っぱは、肉厚で光沢があり、縁に細かいギザギザがあります。
新芽が赤く染まることが特徴で、徐々に緑色へと変化していきます。
たくさんの枝を伸ばし、春になると真っ白の小さな花を咲かせます。
花については、5月から6月にソバの花を思わせる白い小花が集まって美しく開花します。
カナメモチは生け垣として利用されることが多く、春に赤みを帯びた新葉が伸びます。
日本のお庭で、庭木として使われるとてもポピュラーな植物です。
耐暑性も耐寒性も高いため、生育しやすい植物と言えます。
カナメモチの魅力
カナメモチの魅力はまずは、やはり春の真っ赤で美しい新葉ではないでしょうか。
カナメモチは普段の葉の緑色もとても美しく目を惹きます。
害虫が発生する事もありますが、きちんとした風通しの良くなる剪定や、防除を行う事で生育が維持できます。
また、カナメモチといえば真っ赤な新葉のイメージですが、花も可愛らしい花を咲かせます。
5〜6月頃に咲く花は、小花が沢山集まったように咲き、とても可愛らしいです。
少しの香りがあるのも特徴です。
秋には赤い実が熟し、鳥たちが食べに遊びに来ます。
カナメモチは1年を通して楽しむ事の出来るとても魅力的な植物です。
カナメモチの生育
生育環境
カナメモチは基本的に日当たりがよく、風通しの良い場所を好みます。
明るい日陰でも生育しますが日照不足になると新葉が紅くなりません。
土壌については、土は水はけのよい場所に腐葉土などの有機物を多く混ぜ、土を軟らかくして植えつけます。
水持ちと水はけは大切ですので、注意するようにしましょう。
水はけが悪い場所に植える場合は土壌改良を行うようにしましょう。
管理について
水やり
植え付けから根付くまではしっかりと水を与えるようにします。
根付いてしまえば基本的には雨水のみで生育が可能です。
ですが夏場の炎天下が続く時は水切れを起こしやすいです。
ですので朝夕の涼しい時間帯に水を与えるようにしましょう。
鉢植えの場合は土が乾いたら水やりを行いましょう。
肥料
肥料については、鉢植えは3月に化成肥料を株元に与えます。
庭植えは2月に有機質肥料を寒肥として株元の周辺に与えるのが良いとされています。
病気と害虫
カナメモチの代表的な病気は褐斑病があります。
褐斑病は、梅雨時期から褐色で斑点状の病斑が現れ、病気にかかった葉は翌年の5月ごろ一斉に落葉する病気です。
気になったら植木屋に相談するようにしましょう。
害虫については、イラガの幼虫の被害に遭う事があります。
風通しが悪いと発生しやすく、触ると激痛がはしるので見つけても触れないようにしましょう。
見つけたら植木屋に相談するようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
生垣として人気の高いカナメモチを紹介しました。
カナメモチは品種も多いので好みの品種を植えられるのも良いのではないでしょうか。
生垣を検討中の方は是非カナメモチを検討してみて下さい(*^^*)
さて次回は、星型の白い花を咲かせるハクチョウゲを紹介していきたいと思います。
様々な使い方が出来る人気の植物です。
是非参考にしてみて下さい(^^♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^_-)-☆
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