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1話.庭に植えたいオススメの桜〜桜の歴史〜

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

今日のブログタイトルですが、先日InstagramのDMからこんなメッセージを頂きました。

「お庭の事についてお仕事の依頼をしたいけど、コロナの影響でしばらくお願い出来そうにないですよね。。。ですが自分で出来る事から始めたいので色々と教えて頂けますか?」

というメッセージを頂きました。

今まさにお家に居る時間も増える中で、お庭についても自分で出来る事は自分でやってみる事をオススメします(*^^*)

お家時間の楽しみ方という意味でもお庭弄りはオススメですね(*^^*)

その方は桜の木が大好きだそうで、どうしても桜の木を植えたいけど家族に反対されている。

だから庭師の知識と経験からオススメの桜を教えて欲しいと言われました。

そこで今回記事にしてみようと思った訳です。

桜は多くの日本人が好む樹木であり、生活に溶け込んでいる樹木です。

だからこそしっかりと桜の生態を知る事で、庭木としても長く付き合って行く事が出来ると思います。

この記事で知らなかった桜の生態や、新しい魅力を知るきっかけになって頂けたら嬉しいです。

詳しく長い記事になりそうなので、3回に分けて書いていきます。

それでは早速やっていきましょう(*^^*)

桜の歴史

桜は日本の国花として、日本人の生活に定着しています。

ですが桜は日本固有のものではありません。

桜は北半球の温帯地方に広く分布しており、特に中国や朝鮮半島などのアジア地域に多くの種類が分布している植物です。

またヨーロッパにも桜の木は存在しますが、日本の桜のように花が美しい品種ではなく、サクランボができるだけの種類がほとんどです。

神が宿る木とされ大切にされてきた桜

サクラは穀物の神が宿るとも、稲作神事に関連していたとも言われ、農業にとって昔から非常に大切な樹木とされていました。

また、サクラの開花は、農業開始の指標とされた事もあり、各地に「田植え桜」や「種まき桜」と呼ばれる木が存在した歴史もあります。

これはサクラの場合も多いが「桜」と名がついていてもサクラ以外の木の場合もあったようです。

コブシの花などもサクラより若干早く咲き始め、田植えの基準とされた歴史もあります。

現在の地球のように地球温暖化が進み、異常気象が起こる中で、今では桜の開花は毎年かなりズレがあります。

このような事からも地球を守っていく為に、人々の生活を見直す必要があると思います。

サクラの名前の由来と意味

サクラの「サ」という字は「サ神」を表しているとされ、これは田の神を指していると言われています。

次に「クラ」とは、神が鎮座する「座」の事のようです。

このようにサクラの花が咲くという事は、田の神が地上から降りて来たと考え、豊穣を願って「マツリ」が催されていたと言われています。

このように「サクラ」の由来や意味を知ると、また違った桜の見方になるのではないでしょうか。

うんちく〜桜の歴史〜

奈良時代の花見の花は梅?

この事は明確に残されています。

奈良時代は中国文化が強く、和歌などで花といえば「梅」を指していたようで、梅の花見が行われていたとされています。

その後、平安時代に国風文化が育つに連れて徐々に桜の人気が高まり、「花」とは桜を指すようになったそうです。

有名な醍醐の花見とは

1598年4月20日、京都の醍醐で行われた花見では、秀吉は醍醐寺に700本の桜を植えさせ、約1300人が招待されたと言われています。

日本各地から名産の食べ物が持ち寄られ、これが「花見だんご」の始まりとも言われています。

現代の桜の花見を最初に始めたのは豊臣秀吉でした。

それ以降、京都の寺社では桜の木が植えられるようになりました。

有名な上野公園の始まりは江戸時代

江戸時代になると、江戸幕府三代将軍・徳川家光が、上野寛永寺に奈良県吉野の桜を植え替え委し、花見を楽しんだと言われています。

これが日本三大夜桜の1つに数えられる上野公園の始まりです。

ただし、当時の上野寛永寺は一般人は立ち入り禁止だったそうです。

このように歴史を辿っていくと上野公園の見方が変わりますね。

園芸品種の開発はいつから?

桜の園芸品種の開発が盛んになったのは江戸時代と言われています。

さまざまな種類の花を見ることができるようになるのもこの頃からです。

江戸末期までには300を超える品種が存在するようになったと言われています。

今の品種のほぼ半数は、この頃には存在したと思うとびっくりですよね。

桜はソメイヨシノだけではない

皆さんが桜と言って思い描く桜は、ほとんどの方がソメイヨシノだと思います。

日本の桜の80%がソメイヨシノだと言われています。

ですが、ソメイヨシノが誕生したのは桜の歴史上ではそれほど古くはなく、江戸時代に染井村で誕生したとされています。

皆さんは桜の種類が何種類思い付くでしょうか?

桜は確認されているだけで600種を越える品種があります。

その中で大きく分けて8つに大別されており、これがマメザクラ群などの「群」として分けられています。

それぞれに特徴があり、花の咲き方や生態にいたるまで全然違います。

このような事をしっかり理解する事が庭木として間違いない桜選びに繋がるのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

1話は日本人の身近な桜の歴史や多くの品種について少し紹介していきました。

桜の歴史は古く、意外に皆さんが知らない事も多いのではないでしょうか?

歴史や品種などを知る事で桜への興味が湧き、理解が深まると一層花見が楽しめると思います(*^^*)

次回は、先程紹介した8つの「群」のそれぞれの生態や特徴について紹介したいと思います。

また、その生態などから環境に合った桜の選び方にも触れていきたいと思います。

次回も楽しみにして下さいね(*^^*)

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

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