今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)
お家時間と言われる時間が浸透してから、お庭弄りの相談やガーデニングの相談をいただく事が多くなりました。
これからはもっともっと植物やお庭などの価値が上がってくると感じています。
テレワークや在宅ビジネスといった事も浸透し始め、とても注目されるようになりました。
事務所や家にいる時間が増える中で、事務所や自宅の緑化も問い合わせが増えて来ました。
そのような様々な緑化ですが、出来ることは自分で行えます。
専門的な事は植木屋の頼むとして、簡単な花壇の造成やガーデニングは自分で行う事をオススメします。
自分で作業を行う中で出てくる問題のひとつが「土の処分」です。
今回は土の処分法について質問をいただきましたので僕が行っている方法などについて詳しく紹介していこうと思います。
少し長くなりますので何話かに分けて書いていきます。
第1話は皆んなが間違えやすい土の考え方についてです(*^^*)
それでは早速やっていきましょう\(^^)/
土を変える目的とは?
皆さんにこの質問をした場合に答えられる方はとても少ないのではないでしょうか。
何よりこれを知る事がとても大切だと思います。
何故ならこれを知る事で無駄な土の購入や、処分される土の量が減るからです。
最近では『花の土』や『野菜の土』といったように専用とされる土が安価で手に入ります。
ですが専用の土でないといけないのでしょうか?
お庭に余っている土ではいけないのでしょうか?
まずはしっかりと土を変える目的について理解していきましょう(*^^*)
それぞれの植物に必要な成分を知る
まず最初に調べて欲しいのはこれです。
多くの方が植物は皆同じで、土も同じで元気に育つと勘違いされてる方が多いです。
植物達は生き物ですので、それぞれの品種によって必要な栄養が違います。
人間に例えるなら、野菜のビタミンBやビタミンCが足りていない人に牛肉の脂質やタンパク質をたくさん摂らせると逆効果になる事がありますよね?
植物も同じです。
これはまた別の機会にお話しますが、肥料でも同じ事が言えます。
ですので、まずは自分が植える植物に必要な栄養素や生態について調べるようにしましょう\(^^)/
土の栄養素を理解する
植える植物に必要な栄養素が分かったら、次は土の栄養素をきちんと確認しましょう。
ここでまず調べて欲しいのが、お庭に新しく植える植物と同じような栄養素を必要とする植物がないかを確かめてみて下さい。
もし同じ栄養素を必要とする植物が元気に育っていれば、新しく土を購入する必要がない場合があります。
これだけで必要ない土を購入しなくて済みます。
そのような土がない場合は、園芸店やホームセンターで購入する事になると思います。
最近ではとても多くの土が販売されています。
値段も幅広く、成分も様々ですので成分表をきちんと確認するようにしましょう。
専用の土と表記されていても、成分は様々です。
しっかりと植物に合った土選びを行うようにしましょう(*^^*)
お庭の土壌や土を知る
これを知る事も大切な事です。
どういう事かと言いますと、植物を育てる環境が元々どのような環境なのかを知るという事です。
粘土質で水はけが悪い土壌や、石ばかりで痩せている土壌かなど、様々です。
このような状況から土を変えただけでは植物が生育出来ない場合もありますので、その場合には土壌改良が必要です。
この場合には、元々の植物の生育に適さない土を処分、またはリサイクルする必要があります。
後日の記事で詳しく触れていきますが、土はリサイクルも可能です。
リサイクルという表現が正しいか分かりませんが、改良する事で「再利用」する事が可能な場合があります。
逆に色々な環境下でお庭の土が肥えている場合もあります。
例えば、お庭が山の近くにある場合に落葉や鳥の糞などが長年に渡り土に浸透し、栄養が豊富な土になっている場合もあります。
このようにお庭の元々の土壌を理解する事で、ロスの少ない環境作りが出来ると思います(*^^*)
まとめ
土を変える目的とは、それぞれの植物に必要な栄養素をきちんと与える為が一番の理由です。
また、植物に必要な土壌造りも理由のひとつです。
このような事からも、植物の生態をしっかり理解する事が結果的に不要な土の削減に繋がると思います。
大切な植物達ですので、しっかりと環境を整えてあげましょう\(^^)/
さて次回は、不要な土を少なくする土の交換法について書いていきたいと思います。
あまり認知されていない土の交換法ですが、きちんと理解することで不要な土を減らすことが可能です。
是非参考にしていただいて、不要な土を減らしていただけたらと思います(^^♪
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^_-)-☆
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