シャクヤクという草花

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます\(^^)/

先日従妹の結婚式に参列してきましたのその話を少し書かせていただきたいと思います。

従妹とは歳が3歳ほどしか変わらないので、昔からよく一緒に遊んでいました。

そんな従妹も結婚かと思いながら結婚式を楽しみにしていました(^^♪

今回の結婚式は神前式で徳守神社という津山にある神社で行われました。

身内だけという事でしたが、個人的には初めての神前式という事でとても楽しみにしていました。

着物が大好きな従妹だったので、予想通りとても綺麗でした(^^♪

ホントに感動しました。

結婚式は何度参列させていただいても良いですよね(^^)/

結婚式が無事に終わり、披露宴会場に移動して宴の始まりです。

鏡開きをしたり、サプライズでプレゼントを渡したりと、とても盛り上がりました。

ご飯も美味しく、夕方ごろにお開きになりましたが昔よく遊んでいた従妹の結婚式は感慨深い一日になりました。

従妹らしいとても暖かく、明るい式になったのではと思います(^^♪

しばらくしたら友人の結婚式も有るので、また楽しみにいかせていただきたいと思います(^^♪

さて今回は、牡丹と並んで上品で豪華な花を咲かせるシャクヤク(芍薬)について書いていきたいと思います。

歴史は古く、茶花として楽しまれていたお花です。

是非参考にしてみて下さい(^_-)-☆

それでは早速やっていきましょう(^^♪

シャクヤク(芍薬)の生態と魅力

シャクヤクの生態

シャクヤクは中国からシベリアが原産の多年草に分類される草花です。

種類が豊富にあるのが特徴のひとつで、開花期になると豪華で品のある大きな花を咲かせるのが特徴です。

牡丹によく似ていると言われますが、牡丹(ボタン)とは全く違う植物です。

牡丹(ボタン)は落葉低木で「木」として扱われ、芍薬(シャクヤク)は「草」として扱われるの特徴的です。

古くから薬用植物としても用いられ、花から根まで余すことなく漢方薬としても使用され江戸時代からは「茶花」として観賞用として楽しまれました。

その後改良されて観賞用として多くの品種が作られ、形、花、切り花としても人気が高い花です。

シャクヤクの魅力

シャクヤクの魅力はやはり「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、牡丹と並んで高級感があり、豪華でエレガントな花を咲かせる事ではないでしょうか。

とても古くに日本に入って来て、日本人好みの豪華な花はすぐに多くの愛好家を作りました。

元々は、薬草として余すとこなく活用されていた草花ですが今では多くの品種もあり、鑑賞用として販売されています。

次に魅力としてあげられるのが品種の多さです。

鑑賞用として認知されてからは多くの園芸品種が生まれています。

その種類は様々で牡丹との交配種も生まれています。

咲き方が八重咲きやバラ咲きなど、様々な咲き方の品種があったり、花の大きさも手に乗るくらいの小さな花だったりと様々です。

ですので自分の好みや用途によっても選べるので面白いと思います。

シャクヤク(芍薬)の生育

生育環境

シャクヤクは基本的に日当たりと風通しの良い、乾燥しないところを好みます。

日当たりが良いところを好みますが半日陰や、昼から日陰になるような場所でも生育出来ます。

土壌はよく肥えた土を好むので、植え付けの際に堆肥や腐葉土などをしっかり土に混ぜ、土を肥やしておくようにしましょう。

シャクヤクは水はけもとても大事です。

しっかりと土造りを行い、水はけの良い環境で生育するようにしましょう。

管理について

水やり

庭植え、鉢植えともに植え付けの際にはしっかりと水を与えるようにします。

鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら水をしっかり与え、水切れしないよう注意しましょう。

庭植えの場合はほとんど不要です。

ですが、しばらく雨が降らなかったり、極端に乾燥するときには、しっかり水を与えるようにしましょう。

肥料

シャクヤクは肥料が不足すると花が咲き難くなるので気をつけるようにしましょう。

植えつけ時に緩効性化成肥料を与えるようにし、早春の芽出し肥、花後のお礼肥、翌年の花芽ができる秋に、それぞれ草花用化成肥料を与えるようにします。

冬場は有機質の固形肥料も有効です。

病気と害虫

シャクヤクの代表的な病気はうどんこ病、灰色かび病、葉枯れ病などがあります。

これらは湿度が上がると発生しやすい病気なので、予防するには土づくりと栽培環境の改善が第一です。

害虫についてはアブラムシなどの発生があります。

発見したら植木屋に相談するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

とても品種が多い事で有名なシャクヤクですが、牡丹とは違った魅力があります。

是非皆さんも贈り物などにしてみては如何でしょうか?(*^^*)

次回は、インパクトの強い花として花壇や切り花として人気のアマリリスについて書いていきたいと思います。

品種が多い草花でもあるので参考にしてみて下さい。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

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