リョウブという植物〜食用としても利用される〜

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

先日、緊急事態宣言が解除になった事もあり、かなり久しぶりの釣りに行って来ました。

特に3密になる訳でもなく、1人で釣りをするだけなんでリスクはとても低いんですが不要不急の外出を控えるという事で控えておりました。

僕は以前ブログにも書いたように、スズキ(シーバス)をルアーで釣っています。

陸から釣る事もありますし、船から釣る事もあります。

1番多いのはウェーダーと呼ばれる防水服を着用し腰の辺りまで水に浸かって釣りをします。

今日もウェーディング(浸かって釣りをする事)をしてきました。

結果はチヌ(クロダイ)が遊んでくれました(*^^*)

何より自然の中で風に当たりながら竿を振っているだけでとても気持ちが良いですね。

これからは様子をみながらちょくちょく行きたいと思います\(^^)/

注意点ですが、釣りはなるべく誰かと2人以上で行くようにしましょう。

僕達も夜釣りが多いのでとても危険が多いです。

ですので声を掛け合ってなるべく2人以上で行くようにしています。

楽しい釣りなので、事故だけはないように気をつけましょう(*^^*)

さて今回は、食用としても利用されるリョウブを紹介したいと思います。

花も綺麗でとても使い勝手の良い植物です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

それでは早速やっていきましょう\(^^)/

リョウブの生態と魅力

リョウブの生態

リョウブは日本が原産の落葉性の低木に分類される植物です。

リョウブという名は、飢饉に備えて貯蔵と採取を令法によって命じたという歴史に由来します。

別名のハツタモリもこれに関連し、事前に収穫量を見積もって畑に植えられた歴史があります。

花は7月〜9月頃に開花し、ウメの花に似た白色の5弁の小さな花をたくさん咲かせます。

花にはわずかに香りがあります。

リョウブは食用としても利用されます。

食用となるのは芽吹いてすぐの若菜で「木の芽」と呼ばれるサンショウのようにアクがなく、生のまま食べることもできます。

一般的にはお湯を通した後に乾燥させたものを御飯や団子に混ぜて食べたり、天婦羅にして食べたりする事が多いです。

幹はサルスベリのように樹皮がはがれ落ちて滑らかな茶褐色になることから、サルスベリと呼ばれることもあります。

リョウブは雑木の庭などに利用される事が多いです。

耐暑性も耐寒性も弱くはなく、日本の環境では生育しやすいです。

初心者にもオススメの植物と言えるでしょう。

リョウブの魅力

リョウブの魅力で1番に挙げられるのは、日本人が好む花ではないでしょうか。

ウメに似た花は、派手ではないものの上品で美しいです。

ほのかに香りが有るのも良いですね。

またウメに似ていますが咲き方がウメとは違い、小花が集合し房状に垂れ下がります。

ですのでとても目を惹きます。

リョウブは最近では、雑木のお庭などで利用される事が多く、樹形を楽しむ事が出来る植物です。

日本の環境に合った生態も持っており、生育しやすいのも魅力的です。

秋になれば紅葉も楽しめます。

1年を通して楽しめる植物と言えるでしょう。

リョウブの生育

生育環境

リョウブは基本的には日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

ですが、強い西日を嫌うので半日陰でも元気に育ちます。

花付きを良くしたければ日当たりが良い場所がオススメです。

土壌については、土はそれ程こだわりませんがやや乾燥している腐植質を含む土質を好みます。

植え付け事にバーク堆肥や腐葉土を混ぜ込むようにしましょう。

水はけは大切ですので、水はけが悪い場所に植え付ける場合は土壌改良を行うようにしましょう。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えるようにしましょう。

根付いてしまえば雨水のみで生育が可能です。

庭植えの場合も鉢植えの場合も、夏場の炎天下が続く日は水切れに注意するようにしましょう。

夏場に水やりを行う場合は、朝夕の涼しい時間帯に水やりを行うようにしましょう。

植物の状態を見ながら水やりを行うようにしましょう。

肥料

リョウブは丈夫な植物ですので、基本的には肥料をあまり与えなくても良いです。

心配な場合は、冬期に寒肥として油かすなどを少量施す程度で十分です。

植物の状態を見ながら与えるようにしましょう。

病気と害虫

リョウブの代表的な病気は、うどんこ病があります。

生育期に、葉に白い粉を吹いたようになるうどんこ病が発生することがあります。

周囲の環境の通風と採光を改善して予防します。

見付けたら植木屋に相談するようにしましょう。

害虫については、ほとんど心配ないです。

害虫が付きにくい事からも生育のしやすい植物と言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

花が美しく、使い勝手の良いリョウブを紹介しました。

雑木のお庭が好みの方は検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、日本のブルーベリーとも呼ばれるシャシャンボを御紹介したいと思います。

様々な特徴があるとても面白い植物です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧いただきありがとうございました\(^^)/

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