サワフタギという植物〜木では珍しい青い実を付ける樹木〜

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

先日、緊急事態宣言が一ヵ月延ばすという会見が安倍総理からありましたね。

思ったほどの効果がまだ得られていないという事でしたが、皆さんの生活はかなり厳しくなりますよね。。。

都道府県によっては自粛を解除し、コロナウイルスの感染拡大に充分に注意した上で、飲食店などの営業を再開するとありました。

岡山も自粛は解除すると会見がありました。

今回の会見では、安倍総理は外出はしていただいて構わないという事でした。

3密を避ける事をしっかりと意識すれば外出は構わないと。

このような事い取り組む中で今後どのような展開があるのでしょうか。。。

皆さんかなりぎりぎりの中で耐えておられる方が多いのではないかと思います。

今回のように期間が延びるのではないかと不安な方も多いのではないでしょうか。

何とか必死に、ゴールデンウィークまでと思って死ぬ気で自粛してきた方が多いと思うので、やはり補償を求める声が多いのではないでしょうか。

今後国がどのような政策をするのか期待したいですね。

皆さん支えあって、乗り越えていきましょう!(^^)!

さて今回は、木では珍しい青い実を付けるサワフタギについて紹介していきたいと思います。

盆栽としても人気の植物です。

是非参考にしてみて下さい(^^♪

それでは早速やっていきましょう(^_-)-☆

サワフタギの生態と魅力

サワフタギの生態

サワフタギは中国が原産の落葉性の低木に分類される植物です。

日本全土や朝鮮半島、中国東北部に自生している植物で、山地の沢や渓流沿いなどの湿った場所を好み、沢に蓋をするように茂る姿からサワフタギという名前が付いています。

花は初夏に若葉とともにな白い花を咲かせます。

個体によっては白に薄い青が混ざるものもあるが特徴です。

9月から11月にかけて光沢のある藍色の実をつけます。

この実がとても綺麗で観賞価値が高いです。

別名「瑠璃実の牛殺し」であるが、小動物が好んで食べるのも特徴です。

ハイノキと同様に灰汁は染料に使われます。

また、材が硬いため、つげの代用として器具や細工物に使われるのも特徴です。

とても丈夫な生態を持っている植物ですが、害虫の被害に遭いやすい生態を持っています。

サワフタギの魅力

サワフタギの魅力は、やはり木では珍しい青い実ではないでしょうか。

この実はとても美しく観賞価値が高いです。

小動物から好まれる実なので、お庭に植えているとお庭が賑やかになるのも魅力のひとつです。

白く独特な形をした花もとても綺麗です。

綿毛のような控えめな花を咲かせます。

開花すると小さな花が集合するので、とても目を惹きます。

また、盆栽としても人気のある植物です。

実を若木の頃から付けるので、楽しみの多い植物です。

比較的丈夫な生態を持っているので、生育しやすいのも魅力的です。

サワフタギの生育

生育管理

サワフタギは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

半日陰でも育つ植物です。

鉢植えの場合は春の芽出しからはよく日に当て、日差しが強くなる5月頃からは西日を避けて管理するようにします。

陰樹ですがまったくの日陰だと葉色や実付きが悪くなるので、できるだけ明るい場所で管理します。

土壌については、土はそれほど拘りませんが、水持ちと水はけの良い土壌を好みます。

水はけが悪い場合などは土壌改良を行うようにしましょう。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えます。

水を好む植物ですので水切れのないように多めに灌水してください。

開花中は花に水がかからないように注意するようにしましょう。

春の芽出し頃からは1日1~2回で、夏は1日2~3回、冬は2~3日に1回を目安に、表土が乾いたらたっぷり灌水します。

鉢植えの場合も土が乾いたらしっかりと水を与えるようにしましょう。

植物の状態を見ながら水やりを行うようにしましょう。

肥料

サワフタギは肥料はあたえすぎると、枝の徒長や実がつきにくくなることがあります。

そのため、あたえる肥料の量は控えめにします。

花や実がつきやすくするには、骨粉などのリン酸を含んだ肥料を混ぜてあたえるとよいでしょう。

植物の状態を見ながら肥料を与えるようにしましょう。

病気と害虫

サワフタギは基本的には病気の心配はありません。

害虫については、葉がシロシタホタルガの被害に遭いやすいです。

見つけたら取り除くようにしましょう。

ですが体液で皮膚炎を起こすといわれるため、シロシタホタルガから出る体液には触れないように気をつけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

青い実がとても綺麗なサワフタギを紹介しました。

丈夫で生育もしやすいですし、花も実も観賞価値が高いので是非生育してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、5月~6月頃にシャンデリアなどに例えられる変わった花を咲かせるトチノキについて紹介したいと思います。

このトチノキの実は古くから食料にされていました。

是非参考にしてみて下さい(^^♪

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^_-)-☆

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