今日もご訪問いただきありがとうございます(^^♪
この時期になって害虫防除の依頼が増えて来ましたので、その事について少し触れたいと思います。
害虫防除とは薬剤散布の事です。
毛虫や害虫の予防や駆除の事です。
気温やその年の雨量などにもよりますが、年に二回ほど発生すると言われています。
その一回目が大体この時期という訳です。
皆さんが気になるのが「薬品」の安全性だと思います。
とても多くの種類があるので一概には言えませんが、僕たちが一般家庭のお庭などで散布している薬剤は基本的には人間に害が少ない物が多いです。
農薬を扱うには、講習を受ける必要があり農薬管理の資格を保有しています。
ですので薬品の効き目や希釈倍数、散布方法まで様々な知識を持っていますので安心して依頼して良いと思います。
また、薬品によって効果や特徴が違いますのでその辺も説明してもらうとより安心ですね(^^♪
春になり害虫たちが発生しやすくなりますので、心配な方は早めの予約をオススメします。
ご自分で行うことも可能ですので、詳しくは業者に相談してみると良いと思います。
さて今回は、花は観賞価値が高く実は食用にされたりと用途の多いガマズミについて紹介していきたいと思います。
庭木としても人気の高い植物です。
是非参考にしてみて下さい(^^♪
それでは早速やっていきましょう(^_-)-☆
ガマズミの生態と魅力
ガマズミの生態
ガマズミは日本が原産の落葉性の低木です。
名前の由来は、材を農具の柄に使ったこや、実が酸っぱいことから「ガマズミ」となったという説や、実を衣類の染料に使ったことから来ているとする説などがあります。
ガマズミの花は春の桜が咲く頃に咲き始めます。
真白な円形の集合花序を作るのが特徴です。
開花も比較的長く、観賞価値が高いです。
独特な香りが有るのも特徴です。
赤い実は初夏から観賞が出来、食用としても重宝されています。
赤い実は秋に熟し、鳥などが好んで食べるのも特徴です。
染料として使用されていた歴史もあります。
秋の紅葉も綺麗で、一年を通して観賞価値の高い植物と言えるでしょう。
ガマズミの魅力
ガマズミの魅力はとても多いですが、まずは観賞価値の高い花ではないでしょうか。
ひとつひとつを見るととても可愛らしい花ですが、開花期になってまとまって咲くととても迫力があり、目を惹きます。
元々は庭木として植えられる事はほとんどなかった植物ですので、自然樹形が綺麗なのも魅力のひとつです。
剪定はあまり触らないように、枯れ枝や不要な枝を落とす程度がオススメです。
秋に熟す実も魅力のひとつです。
酸味が強いので生食には適しませんが、果実酒にするととても美味しいです。
観賞価値も高いのでとても楽しめます。
また、耐暑性や耐寒性も高く生育しやすい生態なのも魅力的です。
初心者にもオススメの植物と言えるでしょう。
ガマズミの生育
生育環境
ガマズミは基本的には日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。
自然樹形を楽しむのがオススメなので、庭植えがオススメです。
土壌については、土は粘土質でなければそれ程拘りません。
ですがよく肥えた腐植質の土を好みます。
植え付け時に腐葉土やバーク堆肥をしっかり混ぜておくと良いでしょう。
水はけの良い土壌造りも大切です。
管理について
水やり
植え付けから根付くまではしっかりと水を与えます。
根付いてしまえば雨水のみで生育出来ます。
ですが夏場の炎天下が続く日は、水切れにならないように注意しましょう。
夏場の水やりは朝夕の涼しい時間帯に行うようにしましょう。
肥料
花後の5月下旬から6月にお礼肥として緩効性化成肥料を与えます。
また、落葉後の11月から12月に緩効性化成肥料や固形の油かすを与えるようにします。
植物の状態を見ながら与えるようにしましょう。
病気と害虫
ガマズミの代表的な病気は、うどんこ病があります。
うどんこ病は風通しが悪いと発生し、白い粉状のカビが葉につきます。
見付けたら植木屋に相談するようにしましょう。
害虫につきましては、アブラムシの被害に遭う事があります。
アブラムシも同様に風通しが悪いと発生しやすいので、しっかり予防するようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
観賞価値が高く、庭木としても人気のガマズミについて紹介しました。
生育もしやすい植物ですので、観賞用の樹木をお探しの方はオススメです(*^^*)
さて次回は、ガマズミの仲間で花や実が綺麗で園芸品種も多く出回っているヤブデマリを紹介したいと思います。
庭植えされるようになったのは最近ですが、人気の植物です。
是非参考にしてみて下さい(*^^*)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました\(^^)/
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