今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)
今日は僕が最近詳しく勉強している事を少し紹介しようかと思います。
皆さん植木屋さんや庭師って植物の事なら何でも分かる!と思っていますよね?(^^)
植木屋と言うだけあって、本来はそのはずなんですが、植木屋にも苦手というかそれほど詳しくない分野があるんです。
それは観葉植物や多肉植物。。。
もちろん植木屋や庭師の中にも詳しい方は沢山居られると思いますが、それほど深く勉強する事がなかったですし触れる事も少なかったです。
個人的には、少し前からかなり勉強しています。
すると。。。めちゃくちゃ楽しい(笑)
どんどん興味が湧いてきて色々と植物を仕入れて色々と試しています(笑)
観葉植物や多肉植物と言えば花屋さんのイメージですが、植木屋もしっかりとお応え出来る様に勉強していきたいですね(*^^*)
めちゃくちゃ楽しいのでどんどん勉強が進みます\(^^)/
さて今回は、葉が勝利のシンボルと言われるゲッケイジュを紹介します。
香辛料として料理にも使われる植物です。
是非参考にしてみて下さい(*^^*)
それでは早速やっていきましょう\(^^)/
ゲッケイジュの生態と魅力
ゲッケイジュの生態
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ゲッケイジュは地中海沿岸が原産の常緑性の高木に分類される植物です。
ゲッケイジュの歴史は古く、明治39年にフランスから日本に渡ったと言われています。
果実からローレルオイルを搾り取ることができる植物です。
葉を乾燥させる事でローリエと言われる香辛料になります。
独特の香りを持つ枝葉が香辛料として料理に使われることから、「クッキングハーブ」などとも呼ばれています。
果実も月桂油や健胃薬として使われるなど古くから生活に親しんでいます。
古代ギリシャでは競技の勝者にゲッケイジュの葉で作った冠を贈る習慣があり、これが今日まで伝わり、現代でもゲッケイジュは勝利、栄誉を示す記念樹となっているそうです。
ゲッケイジュは耐暑性も耐寒性も高く、日本の環境にも合っています。
刈り込みなどの様々な剪定にも耐え、棚物や刈り込みにむいています。
生育も難しくないので、初心者にもおすすめの植物です。
ゲッケイジュの魅力
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ゲッケイジュの魅力は、ゲッケイジュ特有の香りではないでしょうか。
爽やかで、万人受けする香りは庭先に植えていてもよく香ります。
この香りが好きで、庭に植える方も多いです。
葉を乾燥させて香辛料として利用されるのも魅力的です。
様々な料理で使用され、生活に深く浸透しています。
様々な剪定方法に耐えるのも魅力的で、刈り込みなどにもむいています。
街路樹や公園樹に使われるほど様々な環境にも適応するので、使い勝手が良い植物です。
比較的手も掛からないので、初心者にもおすすめの植物です。
ゲッケイジュの生育
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生育環境
ゲッケイジュは基本的には日当たりがよく、風通しの良い場所を好みます。
ですが、比較的明るい日陰でしたら元気に育ちます。
場所を選ばないのもゲッケイジュの魅力です。
土壌については、土はそれほど拘りませんがよく肥えた土を好みます。
植え付け時にバーク堆肥や腐葉土をしっかり混ぜ込んでおきましょう。
乾燥にも強いです。
水はけはとても大切です。
水はけの悪い場所に植え付ける場合は、土壌改良を行うようにしましょう。
管理について
水やり
植え付けから根付くまではしっかりと水を与えるようにします。
根付いてからは雨水のみで生育が可能です。
ですが夏場の炎天下が続く日は、水切れに注意しましょう。
夏場に水やりを行う場合は、朝夕の涼しい時間帯に行うようにしましょう。
鉢植えの場合は、土が乾いたら水を与えるようにしましょう。
肥料
ゲッケイジュはそれほど肥料を必要としません。
庭植えは2月に有機質肥料を寒肥として株元の周辺に埋めておきます。
鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。
病気と害虫
ゲッケイジュの代表的な病気は、すす病があります。
カイガラムシが発生し、すす病を引き起こす事があります。
緊急を要する病気ではないですが、徐々に植物が弱りますし、景観も良くないので植木屋に相談するようにしましょう。
害虫に関しては、カイガラムシの被害に遭う事があります。
緊急を要する害虫ではありませんが、すす病を引き起こす事があるので早めに駆除しましょう。
植木屋に相談するようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
香辛料として人気で、庭木としてもよく利用されるゲッケイジュを紹介しました。
香りの良い植物をお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)
さて次回は、神事に欠かせない神聖な木とされるサカキを紹介します。
剪定方法も様々で、色々な場所に使われます。
是非参考にしてみて下さい(^_-)-☆
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪
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