ギンモクセイという植物~キンモクセイよりも花姿も香りも控えめ~

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(^_-)-☆

今日は最近愛用している物を紹介したいと思います。

今更かよと思われる方もいるかと思いますが、それはハンド扇風機と首にかけられる扇風機です。

ご存じの方も多い商品ですかね。

少し前にとても流行って通販などでも中々買えませんでした。

最近はホームセンターやデパートなどでも安価で販売しています。

最近のこの暑さには強い味方になってくれています。

風力などが弱いのではないかと心配な方も多いと思いますが、中々の強さです。

風力も調節できますしとても使い勝手が良いです。

しかも充電式なので電池などを購入する必要は無いです。

これからは事務所でパソコンなどで仕事をする際も使用していこうと思っています。

外仕事の方やお庭弄りをされる方は、首掛け扇風機を使用していると熱中症対策にもなると思いますのでオススメです。

気になった方は是非試してみて下さいね(^_-)-☆

さて今回は、キンモクセイよりも花姿も香りも控えめなギンモクセイについて紹介していきたいと思います。

控えめだからこその魅力があり、愛好家も多い植物です。

是非参考にしてみて下さい(^^♪

それでは早速やっていきましょう(^_-)-☆

ギンモクセイの生態と魅力

ギンモクセイの生態

ギンモクセイは中国が原産の常緑性の中木に分類される植物です。

キンモクセイの方が有名ですが、基本種はこちらで、キンモクセイはギンモクセイの変種にあたります。

名前の由来の、モクセイは動物サイの皮膚を意味し、樹皮がこれに似る事からきています。

また、キンモクセイが黄色い花をつけるのに対して、白い花をつけることからギンモクセイの名前で呼ばれています。

日本各地の庭に植えられ樹木ですが、庭木としてはキンモクセイの方が一般的とされています。

開花時期は少しキンモクセイよりも遅く、10月ごろに開花します。

花はキンモクセイ程ではないですが、芳香のある白い花を咲かせます。

また、キンモクセイは一年に一度しか花を咲かせることはありませんが、ギンモクセイは条件が揃うと一年に複数回花を咲かせることもあります。

ギンモクセイは比較的暑さにも寒さにも強く、丈夫な生態をしています。

成長もややゆっくりで、手が掛からず初心者でも生育する事が可能です。

ギンモクセイの魅力

ギンモクセイの魅力は、キンモクセイと比べ花姿や香りが控えめな事ではないでしょうか。

キンモクセイの黄色い花に比べ、大人しい白色の花は控えめだからこその品があります。

日本人好みの美しい花です。

キンモクセイの強い香りが苦手な方は、ほのかに香る程度のギンモクセイがオススメです。

全く香りが無いわけではないので、優しい香りを楽しむことが出来ます。

また、キンモクセイよりも少し成長が穏やかなのでそのような点も魅力です。

日本の環境に合っている植物なので、生育もとてもしやすいです。

様々な剪定方法にも耐え、使い勝手の良い植物と言えます。

手が掛からず初心者にもオススメの植物です。

ギンモクセイの生育

生育環境

ギンモクセイは基本的には日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

ギンモクセイは日当たりが悪い場所に植え付けると花付きが悪くなったり生育不良を起こすので注意しましょう。

鉢植えの場合も日当たりが良く場所におくようにしましょう。

土壌については、土はそれほど拘りません。

ですが水持ちと水はけが良い土を好みます。

植え付け時にバーク堆肥や腐葉土をしっかり混ぜ込むようにしましょう。

水はけの悪い場所に植え付ける場合は、土壌改良を行うようにしましょう。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えます。

根付いてしまえば雨水のみで生育が可能です。

ただし、日照りが続いたときや、真夏の乾燥がひどい時期は、水を与えるようにしましょう。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたら、たっぷりと与えるようにしましょう。

土が湿っているときに水やりすると、根腐れを起こすので注意しましょう。

植物の状態を見ながら水を与えるようにしましょう。

肥料

2月~3月に、寒肥として鶏糞や堆肥、油粕などの有機質肥料を与えます。

根に当たると肥料焼けを起こしてしまうので、地植えの場合は株の周囲に穴を掘って混ぜ込みましょう。

鉢植えは水やりの際に肥料分が流れてしまうので、5月に緩効性化成肥料を与えておくと、花つきがよくなります。

植物の状態を見ながら肥料を与えるようにしましょう。

病気と害虫

ギンモクセイの代表的な病気は、褐斑病です。

病気にかかると葉や茎が変色し、枯れていきます。

さらに一度病気にかかった箇所は治療できません。

病気にかかった箇所は早急に切り落とし、薬剤を散布して拡大を食い止めましょう。

害虫については、カイガラムシなどの被害があります。

風通しが悪くなったり、日が入らなくなると害虫が発生しやすいのでしっかりと剪定するようにしましょう。

見つけたら植木屋に相談するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

キンモクセイほどの派手さは感じませんが、品のあるギンモクセイを紹介しました。

生育もしやすい植物ですので、庭木として検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、暑さが厳しくなってきたので夏のお庭弄りにオススメグッズを紹介したいと思います。

熱中症対策になりそうな物をメインに紹介しようと思います。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧いただきありがとうございました\(^^)/

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