本日もご訪問頂きありがとうございます(^^♪
かなり寒くなり始めて、岡山では牡蠣の看板を目にするようになりました。
岡山と言えばフルーツ大国のイメージですが実は、牡蠣も有名でお好み焼きに牡蠣を入れるカキオコがB級グルメとして県外からも食べに来るほど有名なんですよ。
岡山に住んでいるのにまだ食べた事がない、という方も、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?とても暖まりますよ(^^♪
さて今回は、寒くなって各地でピークを迎えている紅葉ですが触るとかぶれてしまう植物もあります。
今回はそんな触れると危険な植物のお話です。
それでは早速やっていきましょう。
触るとかぶれる植物※かぶれ度☆☆~☆☆☆
1.カクレミノ、よくお庭に植えているのを見かけます。皆さん一度は見たことのある植物です。街路樹にも多く植えられているので、知らないうちにかぶれている人も居るかもしれません。カクレミノは樹液に触れると体質によってはかぶれてしまいます。僕は基本的にかぶれにくいのでカクレミノでかぶれたことは有りません。
2.カイノキ、勉学の木と呼ばれることから学校や教育施設に植えられていることが多い木です。かぶれやす体質の同僚はかぶれたという話を聞きました。図鑑にはなどには基本的にはかぶれないと書いてあるのでそこまで神経質になる必要はなさそうです。
3.ヌルデ、ウルシ科で見た目もウルシにかなり似ているのですが、触ってもほとんど症状が出ないくらいのかぶれ度です。ですが見た目もかぶれそうな見た目をしているので触ることは少ないと思います。
触るとかぶれる植物※かぶれ度☆☆☆☆~☆☆☆☆☆
1.ツタウルシ、ウルシ科の植物で二種類の有毒成分を持っており高木のウルシよりも有毒成分が強いため、かぶれがとても強い植物です。樹液にかぶれ成分が含まれます。このツタウルシはかぶれやすい体質の方は、触らなくても近づくとかぶれることがある植物です。注意が必要な植物です。
2.ヤマウルシ、皆さん紅葉の時季には必ず山で見かけている植物です。真っ赤になるのでとても紅葉は綺麗です。ツタウルシに比べるとかぶれの程度はそこまでひどくありませんが、樹液に触れるとひどくかぶれるので触れないように気を付けましょう。
3.ハゼノキ、このハゼノキは葉を触っただけではかぶれません。しかし、誤って樹液に触れて一度かぶれてしまうと、その後ハゼノキにかぶれやすい体質になることもあるそうです。かぶれやすい体質になってしまうとウルシにかぶれるよりひどい症状になることもあるそうです。かぶれやすい体質の同僚がひどい事になっているのを見たことが有ります。
4.クサノオウ、葉をちぎると黄色い乳液が出てくるのが特徴でこの液がかぶれの原因です。薬草として用いられているクサノオウですが、毒性もとても強く、かぶれるだけでなく誤食すると死に至るケースもある植物です。食べると内蔵もただれてしまうので薬用と聞いたからと言って服用するのは絶対にやめましょう。また、黄色の乳液が出るので子供も興味を示しやすいですが、誤ってままごと遊びなどで口に入れることがないように教えましょう。
意外な注意すべき植物
1.イチョウ、食用であることで知られているイチョウですが銀杏中毒をおこすこともあります。秋には鮮やかな黄色の葉になりしかも、銀杏として食用でもあるのでかぶれる植物であることを知らない方も多いと思います。イチョウは種子(銀杏)の外皮にかぶれ成分が含まれており素手で触るとひどくかぶれることがあります。
2.イラクサ、樹液によってかぶれることはなく、刺毛が折れて刺さることにより毒液が皮膚に付き激しい痛みを感じます。奈良公園に自生するイラクサがシカに食べられまいと通常よりはるかに刺毛が増えシカに食べられずに残ったという研究もされているそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
皆さんがご存じの植物から意外な植物まで紹介してみました。山や公園などを訪れる場合は安易に触れずちゃんとした知識を持って植物に触るようにしましょう。僕も何度もかぶれたことがありますが痛みを伴いますし、長引きますので気をつけましょう。
さて次回は、トゲのある植物の紹介です。
知らずに触ったらトゲが刺さったなんて事が無いようにいくつか紹介したいと思いますので次回もご覧頂けたらと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪
コメント