ムクゲという植物〜花は鮮やかで人気〜

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

最近になってようやく梅雨らしくなって来ましたよね。

梅雨が明けると現場仕事には厳しい夏が本格的に始まります。。。

梅雨になると雨で中々外で遊ぶという事が難しくなりますが皆さんはどのようにして梅雨を楽しんでいますか?(^^♪

僕は梅雨時期はそれほどせかせかと仕事をしないのでお家でDVDなどを借りて来てゆっくり過ごすことが多いです。

その他は普段はほとんど行かない買い物に出かけるなど、普段できないことをやることが多いです。

ですので個人的には梅雨は嫌いではないです(^^♪

嫌な事といえば梅雨になると偏頭痛の頻度が増える事ぐらいですね。。。

偏頭痛だけは勘弁していただきたい。。。(笑)

そんな感じで毎年梅雨を過ごしていますが、岡山では駅前の岡山のシンボルになりつつあるイオンモールもコロナの影響で営業を自粛していましたが、営業を再開し少しづつお客さんが戻りつつあるようです。

また機会が有れば出かけてみたいと思います(^^♪

皆さんも梅雨を楽しく過ごしてみて下さいね(^_-)-☆

さて今回は、前回のフヨウの仲間で美しい花を咲かせるムクゲを紹介したいと思います。

ムクゲも一日花とされ人気の高い植物です。

是非参考にしてみて下さい(^^♪

それでは早速やっていきましょう(^_-)-☆

ムクゲの生態と魅力

ムクゲの生態

ムクゲは東アジアなどが原産の落葉性の中木に分類される植物です。

とても歴史の古い植物で、世界中の温帯で広く育てられており、日本では江戸時代から多くの品種が作られてきました。

暑さで人や植物が元気のなくなる季節に、次々と大きな花を咲かせるムクゲは、盛夏を彩る代表的な花木といえます。

花の開花期は7月〜9月ごろで、夏から秋にかけてずっと咲いているような印象がありますが、ムクゲは一輪一輪は一日で散る「一日花」です。

なので次々に開花するため木全体としての花期が長いわけです。

花も様々で、五弁の一重、八重、半八重咲きがあり、色はピンク、白、紅紫、水色など、とても豊富です。

ムクゲの生命力は凄まじく、これにあやかって韓国ではムクゲを国の花としています。

ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。

ムクゲは日照さえあれば放置しておいても育ち、よほどの日陰や痩せ地でない限り花を咲かせるとても丈夫な植物です。

病害虫にも非常に強く、初心の方にもオススメの植物です。

ムクゲの魅力

ムクゲの魅力は、まずはとても鮮やかな花ではないでしょうか。

ムクゲも一日花ですが、多くの花がそれぞれに長期間咲くので開花期が長く感じます。

暑さから植物も元気がなくなりがちな夏にお庭を鮮やかに彩ってくれる貴重な植物です。

葉の色も綺麗な黄緑色なので美しいです。

歴史も古い植物ですので、品種が多いのも魅力のひとつです。

様々な咲き方の花や、花のカラーも様々で自分の好みにあった物を選べます。

生態もとても丈夫で、育てやすい植物です。

病害虫にも強く手もかかりません。

よほどの痩せた土地でない限り安定して花も咲かせますので、初心者にもオススメの植物と言えるでしょう。

ムクゲの生育

生育環境

ムクゲは基本的には日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

半日陰や日陰などでも耐えます。

ですが、花付きを良くしたければ日当たりが良い場所に植え付けるのをオススメします。

土壌については、土は水はけが良ければそれ程拘りません。

ですが腐植質に富んだ水もちのよい場所を好みます。

植え付け時にバーク堆肥や腐葉土をしっかり混ぜておきましょう。

水はけの悪い場所に植え付ける場合は、土壌改良を行うようにしましょう。

生育おう盛ですぐに大きくなるので、鉢植えでは一般に栽培しません。

管理について

水やり

植え付けから根付くまでは、しっかりと水を与えます。

根付いてからは、雨水のみで生育が可能です。

とても丈夫な植物ですので、それほど心配はないですが夏場の炎天下が続く日は水切れに注意しましょう。

夏場に水やりを行う場合は、朝夕の涼しい時間帯に行うようにしましょう。

植物の状態を見ながら水やりをしましょう。

肥料

ムクゲは肥料を好む植物です。

開花する7月から9月に、緩効性化成肥料を少なめに追肥すると花つきがよくなります。

また、寒肥として12月から1月に、固形の油かすなどの有機質肥料を与えると良いでしょう。

植物の状態を見ながら肥料を与えましょう。

病気と害虫

ムクゲは基本的には病気の心配はないと思います。

害虫については、ハマキムシ、カミキリムシ、アブラムシの被害に遭う事があります。

春から秋まで、葉を食害するハマキムシや幹に侵入するカミキリムシの幼虫が発生します。

見つけ次第植木屋に相談するようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

名前の印象とは全く違う鮮やかな花を咲かせるムクゲを紹介しました。

生育がしやすく丈夫な植物ですので庭木としてオススメです。

検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、幹が猿も滑るほどつるりとしている事から名のついたサルスベリを紹介していきます。

ユニークな名前のイメージと違い可愛らしい花を咲かせる植物です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧いただきありがとうございました\(^^)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました