アマリリスという草花

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます\(^^)/

先日、岡山駅前に出る機会がありましたのでその時の様子を少し書きたいと思います。

仕事の用事で出ていたのですが、予定の時間まで少し時間がありましたので駅前を散歩がてら歩いてみました。

駅の地下以外は、歩いている方はかなり少なかったです。。。

通勤時間と重なっているはずなんですが、皆さん別の手段で通勤されているのか人はまばらでした。

少し寂しいなと思いながらも、岡山でもコロナに対しての意識がだいぶ徹底されているのかなと感じました。

ただ店舗を構えている飲食店や商業施設は死活問題ですよね。

コロナが収まるまで、当面の期間を営業時間を縮小しますという貼紙も何件か見かけました。

確かに人件費の関係も有り、あの人の少なさの中でお店を開けているのは、お店を開けている方が赤字になるというのは納得出来ますね。

とにかく今は、誰もが苦しく耐えているのだと思います。

こんな時こそ一人一人が協力しあって支えあっていくというのが必要なように思います。

最近、お客様にお会いしても元気のない方が多いので、まずはどうにか元気を出していきましょう。

僕にも出来る事をコツコツやっていきます。

さて今回は、インパクトの強い草花として花壇や切花が人気のアマリリスについて書いていきたいと思います。

とても使い勝手がよく、鮮やかな草花ですので参考にしてみて下さい。

それでは早速やっていきましょう(*^^*)

アマリリスの生態と魅力

アマリリスの生態

アマリリスは南米が原産の多年草に分類される草花です。

アマリリスは鮮やかな色の花を、すらっとした太い茎に咲かせます。

1株でもインパクトがあるのが特徴的で、鉢植えや花壇、切り花としても利用されています。

球根が出回るのは2月から3月で、鉢植えで育てれば1か月半~2か月後に花が咲きます。

また、オランダ産の鉢植え株が秋に販売されることもあり、これを室内で育てれば、2か月後には花を楽しむことができます。

戸外で栽培すると、春に蕾と葉が同時に地上に現れ、その後開花し、夏は葉が30~50cmに伸び、冬になると枯れて地上部がなくなります。

咲き方は多く、初夏咲き以外にも、春咲き、真夏咲き、秋咲きの品種もあります。

中輪で剣弁の花弁をもつ在来種は寒さに比較的強いのですが、巨大輪で丸弁の花弁をもつ外来種は寒さにやや弱いので、冬は防寒をするか、掘り上げると安心です。

アマリリスの魅力

アマリリスの魅力は1株でインパクトのある、鮮やかな花ではないでしょうか。

古くから親しまれている花で愛好家が多いお花です。

品種も多いので、幾つかの品種を植えておけば長く花が楽しめるのも魅力のひとつです。

花壇やコンテナなどを鮮やかにしてくれるので、とても使い勝手がよくオススメです。

色が豊富なのも用途によって選べるのでオススメのひとつです。

また、アマリリスは生育がそれほど難しくないです。

そこも魅力のひとつで初心者にもオススメのお花と言えるでしょう。

アマリリスの生態

生育環境

アマリリスは基本的に日当たりと風通しのよい場所を好みます。

鉢植えの場合は、真夏の炎天下は午後の強い日ざしが直接当たらない半日陰で、梅雨の時期や秋の長雨の時期には雨の当たらない軒下などへ移動すると良いでしょう。

冬は凍らない乾燥した場所に鉢を移しておくと良いでしょう。

庭植えであれば、盛り土やマルチングをして防寒します。

土壌については土はそれほど拘りませんが、水はけはとても大切です。

根腐れなどの原因にもなりますので気をつけるようにしましょう。

管理について

水やり

植え付けた直後はしっかりと水を与えるようにします。

その後は、葉や蕾が伸び始めるまで水は控えるようにします。

その後は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。

秋に葉が枯れ始めたら、徐々に水やりを控えめにし、冬は完全に乾かします。

庭植えの場合は、基本的に水やりの必要はありません。

肥料

アマリリスの場合は用土に、あらかじめ元肥として三要素等量の緩効性化成肥料を混ぜておきます。

花後に、液体肥料か固形肥料を与えるようにします。

病気と害虫

アマリリスの代表的な病気は赤斑病があります。

赤斑病は、葉や花茎に赤褐色の斑点が生じます。

球根にも生じることがあり、発病したら廃棄します。

予防は風通しと水はけのよい土で育てることが大切になります。

害虫についてはダニ類の発生があります。

高温乾燥期に葉裏にダニ類が発生することがあります。

発生したら初期のうちに駆除するようにします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

花壇やコンテナでとても使い勝手の良い、アマリリスをご紹介しました。

インパクトのある鮮やかな花は目を惹きますので、花壇や鉢植えなどに検討してみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、耐寒性が強く、生育がしやすいのが特徴のオステオスペルマムについて書いていきたいと思います。

品種が多く、花も明るく女性から人気のお花です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

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