夏の芝の手入れ~お手入れ方法~

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます(^^♪

中々梅雨が明けませんね。。。

岡山は7月いっぱいは梅雨が明けないのではないかという予報になっていました。

それに伴って気温は上がるけど湿度も高いという状況が続いていますね。

熱中症になりやすい気候ですので充分注意してくださいね。

そんな暑い中でも高校球児たちが最後の夏に臨んでいます。

岡山は先日ベスト8が決まり盛り上がりを見せています。

今年は入れとも言える春夏の甲子園大会中止が決定した年です。

甲子園を目指して一生懸命に、3年間頑張ってきたと思います。

僕も高校球児でしたので、気持ちは分かりますが甲子園大会が中止になったというのはとてもつもなくショックだったと思います。

そんな3年生に完全燃焼できる場を与えてあげたいという事で、地方大会が行われています。

観客席も一般の方は入れず、家族のみの観戦が許可されているそうです。

様々な思いがあると思いますが、3年間の全てを発揮して是非最高の思い出を作って欲しいと思います。

大人たちも全力で応援しましょう(^_-)-☆

さて今回は、夏の芝生のお手入れの方法について紹介したいと思います。

先日紹介した道具を使って行うお手入れを紹介したいと思います。

是非参考にしてみて下さい(^_-)-☆

それでは早速やっていきましょう(^^♪

夏の芝生のお手入れ方法

芝刈り

自宅のお庭に芝を植えられている方の多くがコウライシバだと思います。

コウライシバを基準に説明すると基本的には寒地を除くと、芝の成長が最盛期を迎えます。

基本的には2週間に1,2回芝刈りをするのをオススメします。

芝刈りは定期的にこまめに行う事がとても大切になってきます。

中々そこまで手を掛けられない方が多いかもしれませんが、芝を綺麗に健康に保ちたい場合は業者などに委託して作業してもらうようにしましょう。

コウライシバの場合は長期間放置してしまい、数か月ぶりに芝刈りすると枯れて茶色になってしまう「軸刈り」の危険があります。

ですので伸びすぎてしまっている場合は来シーズン頭に低刈りしてリセットしても良いでしょう。

西洋芝の場合はほとんど生育停止しているので月に1回ほどの芝刈りで良いでしょう。

芝は皆さんが考えているよりデリケートですので、お手入れは欠かさず行うようにしましょう。

エアレーション

この作業はコウライシバを管理する場合にとても大切な作業になります。

先日ご紹介した、エアレーターを使って作業していきます。

どのような作業かと言いますと、土に穴をあけ根切りしていきます。

これは根詰まりを防止し、発根を促します。

根が新鮮な空気を取り入れるためにもとても大切な作業になります。

土に穴をあけ根切りすると、思っている以上に芝に負担がかかります。

ですので回復し後に秋口を迎えられるように逆算して作業を行うようにします。

真夏の炎天下が続くような日には作業は控えるようにしましょう。

また、元々元気のない芝には様子を見ながら行うようにしましょう。

サッチング

一般的には冬枯れした葉を取り除くことをサッチングと言います。

ですが個人的には冬だけではなく、芝刈りの期間があくと古葉が溜まりやすいので定期的に行うようにします。

その場合に、先日説明した熊手などを使って作業を行います。

力強く芝を掻いていくので、ステンレス製の物が壊れる心配が少なくてオススメです。

芝生の規模に合わせて使う道具は選ぶと良いと思います。

サッチングは基本的には、芝刈りを行った後にするのが良いです。

根が新鮮な空気を取り込めるようになり、成長促進につながります。

また、病気の予防にもなるのでオススメです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は芝のお手入れ方法について紹介しました。

皆さんから人気のある芝ですが、お手入れはとても大変です。

ですので、色々と考慮した上で芝を検討してみて下さい(^_-)-☆

さて次回は、芝生の手入れで夏に注意することについて書いていきたいと思います。

芝はデリケートですので生態をしっかりと知っておくようにしましょう。

是非参考にしてみて下さい(^_-)-☆

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪

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