ペラルゴニウムという草花

庭師の道具箱(ブログ)

今日もご訪問いただきありがとうございます( ^ω^ )

今日は仕事の用事で園芸店とホームセンターを回って来たので、少し商品のお話をしたいと思います。

探し物があって、何店舗か回って来たのですが店頭の植物もしっかりチェックしてきました。

園芸店もホームセンターも春の植物がかなり揃ってきたように感じました。

先日ブログで紹介したバーベナやマリーゴールドなどが店頭の1番良い場所に並んでいました。

逆に、商品の入れ替え時期なのか見切り品も多く、とても格安で販売されている草花が沢山有りました。

ホームセンターによっては、ラベンダーやローズマリーなどねねハーブ系を多く揃えている店舗も有りました。

ここで少しオススメの草花の購入の仕方をご紹介します(*^^*)

皆さんは見切り品の草花や樹木を購入する場合は何を見て購入していますか?

葉の色?花が咲いてるか?

大切なのは「根」と「茎」です!

例えば草花のポットを購入する場合、ポットを手に持って根がしっかり張っているか、ぐすぐすしていないか、茎がしっかりと根に付いているか、ぐすぐすしていないかを確認して下さい。

植物の見切り品の場合に食料品の見切り品と違うのは「傷んでいる」のではなく、単純に「売れ残り」の場合が多いです。

ですのでしっかりとしか商品が残っている場合が多いです。

今説明した事を選ぶ基準にすると、購入する店舗の質も分かってきます。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

さて今回は、上品で大きく華やかな花が人気のペラルゴニウムについて書いていきたいと思います。

生育もしやすく、初心者にもオススメの草花です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

それでは早速やっていきましょう\(^^)/

ペラルゴニウムの生態と魅力

ペラルゴニウムの生態

ペラルゴニウムは南アフリカが原産の多年草に分類される草花です。

開花期は4月〜7月でゼラニウムよりも開花期は短いです。

ゼラニウムにはない深紅色の花や、上2枚あるいは5枚すべての花弁の中心に黒や赤色のブロッチやストライプの模様が入る花、ビオラに似た2色咲きの小輪花など多彩です。

完全な八重咲き品種はありませんが、5~8枚の花弁が重なりあって咲き、また花弁の縁がフリルのように波打つものが多く、華やかさにあふれています。
現在、栽培されている品種はアメリカで誕生したものが多いですが、日本で育種された品種(「湘南」シリーズなど)も流通しています。

花は、庭植えにして上から見下ろすよりも、横からの角度で眺めたほうが美しいので、脚つきのコンテナに植えたり、鉢をガーデンテーブルの上などに置いて楽しむとよいでしょう。

ペラルゴニウムの魅力

ペラルゴニウムの魅力はやはりとても品種が多く、咲き方や色が豊富な事ではないでしょうか。

上品で豪華な花が多いので、庭植えとしても、鉢植えとしても人気の高い花です。

店頭に並んでいる品種もいくつかあるので、自分の好みや用途によって購入出来るのも魅力のひとつではないでしょうか。

また、多年草の中では比較的生育がしやすい草花です。

ですので初心者の方にもオススメの草花です。

ペラルゴニウムの生育

生育環境

ペラルゴニウムは基本的に日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

真夏は西日が当たらない場所を選ぶようにしましょう。

凍るような寒さが続くと傷みますが、関東地方以西の暖地であれば、軒下やちょっとした防寒により戸外で冬越しできます。

なお、冬の低温にあって花芽を形成するので、冬に暖かい室内や温室などに取り込んではいけません。

管理について

水やり

植え付けから根付くまではしっかりと水を与えます。

庭植えの場合も鉢植えの場合も基本的には土が乾いたら、しっかりと水を与えます。

夏場の炎天下が続く日は水切に注意しましょう。

暑い日は朝夕の涼しい時間帯に水やりを行うようにしましょう。

肥料

ペラルゴニウムの場合、土には、元肥としてカルシウム分を含む緩効性肥料を加えておくようにします。

また、生育がおう盛となる早春から初夏と秋に、緩効性肥料を置き肥するか、液体肥料を2週間に1回程度与えるようにします。

草花の状態を見ながら肥料を与えるようにしましょう。

病気と害虫

ペラルゴニウムが心配すべき病気はありません。

害虫については、オンシツコナジラミの被害があります。

冬以外の季節に、オンシツコナジラミが多発します。

白い虫が葉裏につき、株を揺すると一斉に飛び立ちます。

見つけ次第植木屋に相談しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

上品で豪華な花が人気のペラルゴニウムについて紹介しました。

多年草の中でも生育しやすいので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?(*^^*)

さて次回は、小さな花を沢山付ける花穂が特徴的なデルフィニウムについて書いていきたいと思います。

春と秋に苗が出回る草花です。

是非参考にしてみて下さい(*^^*)

本日も最後までご覧頂きありがとうございました\(^^)/

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